
入手
ハードオフで2,200円で購入。
箱・説明書・ACアダプターなし。
ACアダプターPA-3は後日別のハードオフで見つけ入手。
概要
YAMAHA QYシリーズの廉価モデルのMIDIシーケンサ。
音源搭載・伴奏機能あり。
ゲームギアとかその辺の世代の携帯ゲーム機を思わせるデザインで、電池駆動させてたら傍から見たらゲームしてるようにしか見えないだろう。
購入動機
QYシリーズもQY70持ってればもういいと思っていたが、このデザインを目の前にしたら買わざるをえなかった。あと安かったし。
所感
鍵盤じゃなくて十字キーで操作? と思ったが意外と操作性いい。画面上部でモードを選んで、あとはそのモードごとの画面内容に従って+/-等操作すればいいと。
伴奏機能はリズムパターン50種類に、イントロ・メイン・フィルインのような展開とコードを指定可能。
さらにこの伴奏をリアルタイム演奏で和音弾きして再生する機能もある。
リピート記号が表現できるのも珍しい。
こうして見ると思ったより機能が充実している。
惜しい点
リズムパターン50種類とはちと寂しい。
その前に、音色数41音色か。MIDI音源なら必ず128音備えるわけじゃないのね。
正直、これで表現できる曲となると相当制限される気がする。
MIDIは同期を備えない。とりあえず既存のMIDIデータでも転送して鳴らしてみようと思っても1トラックずつ転送していくとどうしてもずれが出る。
ゲーム機を意識したためか本体上のボタンは減らし過ぎの感あり。RECボタンを持たないシーケンサーって初めて見た。録音するのに上ボタンとEnterを押すとかほとんど裏技。
あと、ネットでマニュアルがダウンロードできるが、紙のマニュアルのスキャンっぽく、字がかすれていて読みにくい。